眉下切開とは？
眉下切開（眉下リフト）は、眉毛の下の余分な皮膚を切除することで、目元の若返りを図る施術です。上まぶたの余分な皮膚を切除することで、目元のたるみや腫れぼったさをスッキリとした印象に整えます。
こんな方におすすめです
- 上まぶたの厚み・たるみが気になる
- 目が小さく見えるのを改善したい
- まぶたの位置が下がってきた
- 目元をリフトアップしたい
- 数年前の目元を取り戻したい
- 狭くなった二重幅を広げたい など
眉下切開の注意点
眉毛の形の変化や眉毛が細くなる
眉下切開の施術では、眉毛の下部が一部なくなるため、眉毛が細くなることがあります。もともと眉毛が細い方は、あらかじめ注意が必要です。
目と眉毛の距離が近くなる
上まぶたのたるみが解消されると、目と眉毛の距離が近くなる場合があります。もともと距離が近い方は、お顔の印象が変わってしまう可能性がありますので、カウンセリング時にご相談ください。
眉下切開の特徴
「数年前の目元」を自然に取り戻せる
眉毛の下のラインに沿って上まぶたの余分な皮膚を切除することで、目元の印象を大きく変化させることなく「数年前の状態に戻す」ことを目標に手術を行います。加齢による目元のたるみや腫れぼったいまぶたを、すっきりとした印象に導きます。
ナチュラルな仕上がり
眉下切開ではまぶたのラインには触りません。そのため、ナチュラルな仕上がりを目指すことができ、厚ぼったくなりません。また眉毛の下に傷跡が隠れるため、術後の傷跡が目立ちにくいのも特徴です。
まばたきが快適になる
眉下の余分な皮膚を取り除くことで、まぶたの開きがよくなります。目元の印象が変わるだけではなく、軽く快適にまばたきができるようになります。
まぶたの重さが眼精疲労や頭痛、肩こり、額のしわなどに影響していることもありますので、これらの改善も期待できます
眉下切開のメリット・デメリット
メリット
- 目元の自然な若返り・リフトアップ効果
- 傷跡が目立ちにくい
- 長期的な効果が期待できる
- 二重幅を広げることができる
- 重いまぶたや表情じわの改善
デメリット
- 手術痕が残る（眉毛に隠れるため目立ちにくい）
- ダウンタイムがある
- 毛の形や位置が変わる可能性がある
- 左右差が生じる可能性がある
施術時間・痛み・ダウンタイム
- 施術時間：30～60分程度
- ダウンタイム：1～2週間程度
- 痛み：局所麻酔時のチクッとした痛み
※最終的な完成には3か月程度かかります（個人差あり）
ダウンタイム
- 腫れ：1～2週間程度
- 内出血：1～2週間程度
- メイク：抜糸後から可能（抜糸は術後7日後）
- 洗顔：翌日から可能（目元は優しく）
- 入浴：翌日から可能（目元を濡らさないよう注意）
- 運動：激しい運動は2週間程度控える
- 飲酒：1週間程度控える
リスク・禁忌
- リスク：疼痛、内出血、腫脹、創離開、感染、肥厚性瘢痕、ケロイド、左右差、眉の形の変形、まぶたの感覚低下 など
- 禁忌：妊娠中・授乳中の方、重度の眼科疾患がある方、ケロイド体質の方、 血液凝固障害がある方