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赤み・酒さ

赤み・酒さについて

赤み・酒さについて

顔の赤みや酒さ(しゅさ)は、顔面の血管が拡張することで、頬や鼻などが赤く見える症状を指します。「赤ら顔」とも言われ、外的要因によって生じる一時的なものから、ニキビのようなブツブツを伴う慢性的なものまで、その種類は様々です。

枚方市・交野市・星田駅のリア形成外科美容クリニックでは、専門医が赤みや酒さの症状改善をサポートいたします。症状を引き起こす根本にアプローチし、患者様の肌質や症状に合わせた適切な治療プランをご提案いたします。

赤み・酒さの症状と進行

皮膚の赤み・酒さは、以下のように段階的に進行しているケースが多いです。

ステージ1

顔の赤み・ほてりなどを感じるが、時間経過で元にもどる。

ステージ2

顔の赤みが常にあり、ヒリヒリとした違和感がある。

ステージ3

顔の赤みやほてりに加え、ブツブツが見られる。

ステージ4

鼻が明るく膨らみ、腫瘤(できもの)が見られる。

※目の充血や乾燥、異物感など、目に症状が現れることもあります(眼型酒さ)

こんなお悩みはありませんか?

  • 頬や鼻の赤みが気になる
  • 顔全体が赤く見える
  • ほてりやヒリヒリ感がある
  • 赤みのせいで化粧のノリが悪い
  • アルコールを飲むと顔が赤くなりやすい
  • 赤みに加えてブツブツができやすい など

赤み・酒さの原因

肌に異常がなくても、皮膚のすぐ下にある毛細血管が拡張することで、肌が赤く見えてしまうことがあります。これ自体は自然なことで、紫外線や寒暖差、ストレスなど、様々な要因が影響しています。しかしヒリヒリ感やブツブツなどの症状が生じる原因は、詳しくは分かっていません。

赤み・酒さを起こす主な要因

  • 温度変化(季節の変化・室温・激しい運動など)
  • 紫外線
  • 刺激物(辛い物・アルコール)の摂取
  • 熱い食べ物
  • 化粧品
  • ストレス
  • 塗り薬(ステロイド) など

赤み・酒さの改善

薬物療法

赤みやブツブツがひどい場合は、塗り薬や内服薬などを使って治療します。薬の種類によってはかえって症状を悪化させるものもありますので(特にステロイド)、自己判断での使用は控え、医師に相談しましょう。

エレクトロポレーション

微弱な電流を利用して、赤み改善や抗炎症作用のある美容成分を肌の深部まで浸透させます。肌への刺激が少なく、定期的な施術で継続的な改善が期待できます。

トライビーム

血管性の赤みや毛細血管拡張の改善に効果的です。特定の波長のレーザーが血管に選択的に作用し、赤みを軽減します。複数回の施術で効果の持続が期待できます。

ダーマペン

微細な針で肌に適度な刺激を与え、肌の再生を促進します。赤みの原因となる炎症を抑制し、肌のバリア機能を強化することで、赤みの改善に寄与します。

ピーリング

古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進します。肌の状態を整えることで、赤みの軽減や肌質の改善につながります。症状に応じて適切な種類と濃度のピーリングを選択します。

適切なスキンケア(ドクターズコスメ)

肌に合わない洗顔料や化粧品の使用が、赤み・酒さの原因になることもあります。当院では患者様に寄り添ったスキンケアのアドバイスも行っています。ドクターズコスメの取り扱いも複数ございますので、お気軽にご相談ください。