レーザー治療とは?
炭酸ガス(CO2)レーザーによってホクロやイボを取り除きます。メスによる切開に比べて傷跡が残りにくいため、お手軽にホクロ・イボの除去ができます。高出力のレーザーをピンポイントで照射するため、皮下組織や周りの皮膚に余計なダメージを与えず、出血が少ないのも特徴です。治療時は局所麻酔を行うため、痛みの心配もありません。
悪性腫瘍(皮膚がん)との見極めが大切
ホクロ・イボだと思っていたものが、悪性腫瘍(皮膚がん)だったということもあります。そのため適切な見極めが重要です。枚方市・交野市・星田駅のリア形成外科美容クリニックでは、経験豊富な専門医が正確に診査・診断いたします。
保険適用が可能なことも
ホクロやイボの中には保険適用となるものもあります。たとえば隆起したホクロやイボ、血管腫などは保険適用となることが多いです。医師が的確に見極め、患者様にとってベストな治療を提供いたします。
こんな方におすすめです
- ホクロやイボが気になる
- 手術以外の方法でホクロやイボを除去したい
- できるだけ傷跡を残したくない
- たくさんあるホクロやイボをまとめて除去したい
- 短時間で施術を終えたい など
CO2レーザーの特徴
傷跡が残りにくい
レーザーは患部に集中して照射されるため、周囲の正常な皮膚へのダメージを最小限に抑えることができます。そのため、メスを使った皮膚の切除と比べて傷跡が残りにくく、より自然な仕上がりが期待できます。美容面での満足度も高い治療法と言えます。
出血が少なく術後の回復が早い
CO2レーザーは水分に吸収され、熱エネルギーに変わる性質を持っています。ホクロやイボの除去と同時に周囲の血管を熱凝固作用で固めるので、施術に伴う出血がごくわずかです。レーザーの効果も皮膚の奥には届かないので、傷の治りが早いのも特徴です。
痛みが少ない
レーザー照射時の痛みは、ゴムバンドではじかれたような軽い刺激程度です。施術時は局所麻酔を行いますので、ほとんど痛みを感じることはありません。痛みに敏感な方や、手術に抵抗がある方にもおすすめです。
複数箇所の同時治療
小さなホクロやイボであれば、複数箇所を同時に治療できます。これにより通院回数を減らすことが可能で、時間的・経済的な負担が軽減できます。イボに関しては、一定の範囲内の取り放題プランもご用意していますので、患者様のご希望に応じた柔軟なホクロ・イボ除去が可能です。
CO2レーザー治療の流れ
ホクロやイボの状態を確認し、治療計画を立てます。
施術部位を消毒し、局所麻酔を行います。お顔への施術を行う場合は、事前にメイクを落としていただきます。
局所麻酔や氷冷麻酔で痛みを和らげた後、レーザーを照射します。
術後のアフターケアについてのご説明を行います。施術部位は皮膚が一時的に弱っている状態ですので、2週間の軟膏処置が必要です。保湿や紫外線対策にお気をつけください。
また、照射後はかさぶたができることがあります。無理に剥がさず、自然に剥がれるのをお待ちください。
施術時間・痛み・ダウンタイム
- 施術時間:5~30分
- 施術回数:1回(再発した場合は複数回の施術が必要になることがあります。)
- 痛み:局所麻酔の使用でほとんどなし
ダウンタイム
- 腫れ・内出血:数日~1週間程度
- 色素沈着:数週間~数か月程度
- メイク:施術部位は2週間後から可能(その他は当日から可能)
- 洗顔:当日から可能(施術部位は優しく)
- 入浴:当日から可能(熱いお湯は避ける)
- 運動:完全に治癒するまで激しい運動は避ける
- 飲酒:翌日から可能(過度な飲酒はNG)
副作用・禁忌
- 副作用:腫れ、赤み、かさぶた など
- 禁忌:妊娠中・授乳中の方、ケロイド体質の方